台湾 2017 其の六 最終日
台湾1人旅の最終日の朝は6時に起床し、
7時にチェックアウト。
朝の台中市街の大通りを歩いて
台湾国立美術館の広場へ。
途中、国立台中教育大学を通りすぎるのだが、大学のグラウンドには学生から近所の方まで、色んな人が運動していた。出入り自由なのかな??
どんどん進むと並木道が見えた。
入場料無料の美術館。
かなり気になる内容だっだ、会館は9時のため、断念。外観を写真に収め、ベンチでひと休み。近くでは瞑想にふける集団や、楽しげな音楽で踊り続けるおばさま集団や、太極拳にいそしむおじさんおばさん等、それぞれが自由に朝の時間を楽しんでいた。
美術館通りを歩いて、ちょうど8時開店のタピオカミルクティー発祥で有名な「春水堂」この本店が、台中にはあるのです。
春水堂に到着したのが、8時2分
この時点で中は満席!
注文カウンターも3人並んでる!
とりあえずバックパックを背負ったまま並んだ🤔すると私の後ろに並んだ女性に「イーガレン?イーガレン?」と話しかけられて、すぐ解らず、少し考えてたら「alone??」って聞こえて、「1人?1人?」と聞かれてることに気づいて「對!一個人!」と、答えた。
早餐(朝ごはん)は食べないのか?と聞かれたので、今から彰化で肉圓を食べるから朝ごはんは食べないんだーと言うと、ヂャンホァ!ヂャンホァ!と言われた笑笑 私の言ったヂャンホァの発音が悪くて伝わるまでしばらくかかった。
メニューを見ていたら、これが美味しいよ!と、珍珠奶茶を指差していたので、「是、是!」と答えた。サイズ感がよく解らなかったので、小さい方を注文。「我想買、冰珍珠奶茶、一個」と注文すると、何か聞き返された。ん???と、思ったら、店員さんが英語に切り替えてくれて、砂糖の量と氷の量を聞かれていることが解って、減らしてくれと頼んだ✨
そこに座って待ってて!
と、椅子を指差していたので座らせて貰った🙌
しばらく待つと、レジのお姉さんがインカムで他の店員さんを呼んで、私の方を見ながら何か言ってるなぁと思ったら、呼び出された方のお姉さんが私のところに冷たい中国茶を味見に持ってきて下さった。めっちゃうまかった。
少しすると持ち帰り用の袋に綺麗に入れて下さって、店は後にした。
台中市役所の近くに、公園があったので、そこで1度荷物を降ろして、タピオカミルクティーをいただくことにした。
何気に春水堂は日本にも支店があるが飲むのは初めて。他のタピオカミルクティーは飲んだことあるけどね。日本で飲むタピオカミルクティーより、タピオカの大きさが小ぶりに思える。氷も細かいものが結構たっぷり入っている。お砂糖は少なめにしたので、さっぱりな味わい🙌暑いから、とても美味しく感じた。
台中駅で区間車の切符を購入し、彰化(ヂャンホァ)の駅へ。
彰化に着くと、自動ロッカーがあったので、中国語と英語を交互に見ながら、わかりにくいロッカーに荷物を預けた。ちゃんと出せる?笑笑
駅前からGoogle先生のお導きのもと、お目当のバーワンのお店へ向かう。
あらかじめストリートビューでお店の外観は調べていたので、直ぐにそこだと解った。
「老担阿璋肉圓」
500 台湾 Changhua County, Changhua City, Chang'an Street, 144號
大変有名なお店のようで、台湾のアイドルっぽい人のサイン入りボードや有名人らしき人々のサインが並んでいた。
スタンダードなバーワンを筆談で注文したら、日本人??と笑顔で聞かれた。みんな嫌がらずに、優しいねぇ。
店内に食べるスペースが用意されてるので、屋台でバーワンを受け取り、店内でいただく。
坂本真綾ちゃんと、ラジオの企画で直接電話でお話しした時、九份で食べたバーワンが非常に美味しかったと教えてくれた。私も九份には行ったけど、その時食べられなかったので、バーワンの発祥の地で、いざ食す。
ぷるんとした生地をお箸で割ると中にお肉と椎茸といくつかの具材が出てきた。生地には甘辛い、どちらかというと甘みの方が強いトロッとしたソースがかかっていて見るからに美味しそうである。
ひと通りニマニマして見つめてから、ひとくち。
「!!!」
うまぁあああい!!!!
なにこれ、プルプルもちもち
中の具材も旨みギッシリやんか。
テイクアウトしたい…
こりゃ真綾ちゃんが絶賛した意味わかるわ。
ほんまうまいわ。
40元で朝ごはんを存分に堪能していると、八百屋帰りの奥さんが1人はいってきた。
昨夜に引き続き、観光客が全くいない。
地元の人に紛れて食べる朝ごはんは、尚更に美味しく感じた。
バーワンのお店を後にして、次の目的地へ向かう。
彰化の街にはいくつか観光スポットがあり、
私が目指したのは
「八卦山大仏風景区 」
No. 31溫泉路 Changhua City, Changhua County, 台湾 500
また、ここに向かう途中
「彰化孔子廟」
, No. 30號, Kongmen Road, Changhua City, Changhua County, 台湾 500
も、あったので拝観した。
午前9時にも関わらず、既に30度を超える気温。
かなり薄着なのに、歩くたびに汗が吹き出てくる。暑い。彰化孔子廟を通りすぎ、八卦山大仏風景区周辺についたが、その先には、えらい数の階段が見える。笑笑
また階段かよ!!!笑笑
泣く泣く登り、広場につくと、朝に台中で見かけた人達と同じ様な陽気な音楽で踊り続ける集団と出逢った。めっちゃ楽しそうやん笑笑
さらに山道をどんどこ進み、やっと大仏の公園の入口についた。ん?蝉の鳴き声が聞こえる。。。そら暑いはずやなぁ。
とくに入場料もかからず出入り自由な場所であった。
大仏を撮影し、大仏と自撮りし、奥の広場にでる。何処からか、サックスの音が聞こえやしないか???気のせいか??と、思っていると奥でお祭りのようなことをしていた!数人が楽器で音楽を奏でて、紳士淑女がダンスをしていた!なんだか素敵ね!
風景を動画と写真でおさめていき、すこし休憩をして、駅まで戻った。
無事、ロッカーから荷物を取り出し、新烏日を経由して新幹線の台中駅に向かう切符を購入する。
切符売り場で並んでいると、私の前のおばちゃんが急いでて切符を買いたいのにその前にいた老夫婦が切符買うのに手間取ってて、わちゃわちゃしていた。
私は全く急いで無かったので、ボーっと待ってたら、急いでた方のおばちゃんが列から抜けて、他の列に並ぼうとしたら、老夫婦が終わったので、急いでたおばちゃんに列を譲ったら、めっちゃ喜んでた。
バイバーイってした時に台湾語で、笑顔でごにゃごにゃ言うてたけど結構なに言われてるかわからんかった。多分ありがとー的なことかと思っている。多分。笑笑
無事、高鉄台中駅に到着したので、鉄道と言えば駅弁当!台中の駅弁は数種類あるけど、私は豚肉の生姜焼きっぽいものにした!
暖かいお弁当は、ものすごく旨い!
ピリ辛の高菜とキャベツの炒め物っぽいもの、かぼちゃの煮付けなどがギューギューに詰め込まれていた。いやぁ旨い。
電車からの風景を楽しんで、桃園空港へついた。
ウェンディに、今から帰るよって
LINEで写真送って、4日間借りたルーターを
コンビニに返却した(^^)
そんな最終日
とても、楽しい
とても、美味しい旅でした✨🎀