湖の底に。

星の事とか、旅の事とか、日々のアレコレを気まぐれに書き連ねます

本当の喜び。

自分は自分だ。

と、自分の意思を

しっかり持とうとする度に、

立てたはずの意思がたまにグラつく。


世の中の、あたりまえと

こうあるべきだとか

女なんだから、とか30過ぎたんだから。

とか。


多分これから、

たくさん聞かれることになる。


『ご結婚は?』『お付き合いしてる人は?』


もう既に聞かれるけど

これからもっと増えるだろうね。


20代で考えて出した結論が

ひとつ私の中にはある。


わたしは、考えた過程があって

結婚も出産も望まないと、

今の時点では思っていて、

数年後か十数年後に訪れる


今後選べなくなる選択肢


に、ついてもよく考えた上での

答えを出したと言い切れる。


やりたいこと、

向かいたいところ、

伴うパートナーシップ、

それぞれに理想を

自分の中で描いた。


だから、後悔しない。

と、信じているけど。


たまに怖くなる。


本当に、ずっとちゃんと、

そんなに強く居られるのか?

と。


でも、妥協で結婚や出産なんて

わたしは出来ないし、

愛せもしない人と、

一緒に生計を共にするなんて

全くもって生きてる心地なんて

しないだろうし。


でも、自分の望む理想は

実現可能かなんて、

奇跡でも起きない限り


無理だと思う。


ましてや自分が、

心底愛せる人なら

結婚も出産もアリだとは

思う。

けど、現時点で

それは叶いもしないし、

私も望まない。


それでも理想を

胸に生きていくのは、

人生の中で0.01%でも

『死ぬほど生きてて良かった』

と、思える瞬間の為に、

地道に歩く選択肢を

捨てられないんだろうなと、

思う。


『死ぬほど生きてて良かった』


と、思える瞬間は

人それぞれ違うだろうし

自分も、そんな体験を

してしまったから、

こんな道を選んで

しまったんだろうなと。


なにもかも紙一重

失敗したら

バカなやつだったと

笑ってね笑笑